【会社を辞める準備を始める】

「中年の危機」の心的影響でとにかく今の状況から脱出したい。

今すぐに会社を辞めたいと考えることがあります。

しかし生活費や世間体を考えると突然今日から会社に行かないという訳にはにはいきません。

それでは1ヵ月後か、3ヶ月後か、6か月後か、1年後か、3年後に会社を辞めるという計画を立ててみてはどうでしょうか。

それまでにコツコツと次の仕事、転職活動を進め、生活資金などのお金の計算をしておくのです。

すぐにでも会社を辞めたい気持ちは痛いほど分かりますが、今少し辛抱して頂き明るい将来のために今後の計画を立案しましょう。

まずは必要なお金、住む場所、次の収入源、そして

 

①生活費など必要なお金を計算する。

~現状の収入と支出を計算。可能な限り節約。生活費、ローン、子供教育費等~

今の収入と貯蓄を洗い出して、生活費、ローン、教育費などの支出を計算してみます。

これまでも節約はしていると思いますが、今の会社や生活を変えるとなると収入が減少する可能もあるので、収入が▲10~30%減少しても生活していけるようなか検証してみましょう。

これによって転職後の収入レベルの許容範囲も分かりますし、必要最低限の収入支出が分かれば精神的に落ち着くはずです。

転職で収入が下がる可能性もありますし、起業した場合なども資金繰りなどで当面は悩まされるようですし・・。

また通勤時間短縮を考えて会社の近くに高い家賃で住んでいる人はこの際、引っ越ししてもいいと思います。

他には会社の社宅や借上げ社宅に住んでいる場合、会社を辞める場合は強制的に出ていく必要があるので家族のいる方は次の住居を考えてる必要があります。

自治体によっては住居や引っ越しの補助や特典があるので事前に調査することで費用を削減できます。

 

②転職活動、収入源確保

転職活動に踏み切ることにハードルはあるが、今の会社、環境に見切りをつけて思い切って転職支援会社にアタック!しましょう。

たくさんある転職支援会社を選定するだけでも難しいですが、それは自分の年齢や経験、会社の実績とフィーリングでしょうか。

もちろん転職ではなくて、「起業」という方法もあります。

辞める前に会社勤めのメリットを活かして不動産投資をするという方法もあります。

Youtuberデビューなど選択肢は結構あるかもしれません。

但し、会社員同等の安定した収入があるかは見極めが必要です。

 

③会社を辞める。辞表を提出する。

辞める会社に対しては仁義もクソもないかもしれませんが、人生は「因果応報」です。

できるだけ「飛ぶ鳥跡を濁さず」を心がけると、関係者に遺恨を残さずに済みますし

自分自身にとっても負の感情が残らずに気持ちよく次に飛び立てるはずです。

 

・退職日

転職活動を始めていて、採用が決まればほぼ自動的に以下になるので辞表提出タイミングは決まってきます。

次の会社の入社日 ≒ 今の会社の退職日 (有休消化という楽しみもあります♪)

 

・退職理由、退職の通達

本音の退職理由が書きにくければ、家族の事情などにしておけばよいと思います。

現状業務の引継ぎがあるため上司には事前に伝える必要があります。会社によって異なりますが退職の意志を伝える期限は退職日の2週間前がまでが多いようです。

有休消化もあると2週間での引継ぎはかなり難しいし、引き継がれる人が大変で大きな遺恨を残すことになります。

自分の業務を考慮して1ヵ月以上前(可能であれば2,3か月前)に伝えて後任を決める余裕、引継ぎ期間を取るのが常識と考えます。

ここをおろそかにすると円満退職はまず難しくなります。辞める会社なのでそもそも円満退社にはなりませんけどね・・。

社内、取引先でお世話になった人には事前に伝えてもいいと思いますが、会社でつながった人間は退職した瞬間に無関係な人間になる可能性があるので見極めが必要と考えます。

 

・転職先の社名

円満退職が可能で、今の会社と競合・同業でなければ転職先の会社名を伝えてもいいかもしれませんが通常は転職先を社名を公表することは少ないようです。

自分が円満退職したと思っていても不愉快に思う人間はいますし、そういった人間が転職先に連絡して誹謗中傷をする可能性があるのです。

SNSで転職先がばれてしまう可能性もあるので当面は注意が必要ですね。

 

【人生の目的・目標・計画を立てる】

 

https://www24.a8.net/svt/bgt?aid=190303886607&wid=001&eno=01&mid=s00000008903001007000&mc=1