年末年始行事60%?再開の憂鬱

今年も年末が近づいてきました。

ここ2年はコロナを理由に忘年会や年末年始の挨拶を回避することができていました。

10月頃まではここ2年を考慮して、流石に小規模でも忘年会を実施する雰囲気になってきていました。

忘年会、新年会、あいさつ回りにどれだけの効果があるか全く不明ですが、建前の世界で生きている会社員としては「今年は忘年会を開催しましょう!」と言ってしまうのです。

日程やお店、出席メンバーなどを絞り込みながら今のところ開催の方向です。

第8波が近づいてきてくれているのですが、政府は行動制限を行わない方針のようです。

そのため忘年会は開催し放題かと言うとそうでもありません。「企業」は違います。

企業内でクラスターが発生して顧客に迷惑をかけて売上・利益が減少しても誰も面倒を見てくれません。

そのため各企業や業界では各自で「一定のルール」を設けています。

この「ルール」が厄介で、必要性に応じていくらでも解釈を変えることができるルーズなものなのです。

その解釈や判断は現場サイドと管理(本社)サイド、顧客サイドですべて異なるので正直どうとでもなります。

例えば、「ある顧客」と忘年会をしたくなければ、コロナを理由に社内には「相手都合で延期」として、顧客には「弊社都合で延期」とできるのです。

あまり大胆にこれを実行すると裏を取られてややこしくなりますが小規模のものであれば現場サイドの意志を優先することが可能になります。

結論としては過度に宴会を実施する必要はないし、ここ2年の教訓で会わなくても仕事が回ることが分かったので無理にセッティングすることは止めにしたということです。

相手方も飲み会したい人ばかりではないでしょうしね。

 

 

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です