大人になってからは後悔することが少なくなってきたように感じる。
おそらくは変化の少ない日々を過ごしていて、想定外の行動を起こすことが少ないためと思われる。
つまり後悔とは経験の少ないことに対して、少なからず挑戦をすることで得られる感情だと思う。
後悔することで、その事象に対して反省したり次は後悔しないように行動するだろうから後悔は
進歩の一つ手前の感情なのかもしれない。
しかし一方、後ろ向きに考えてしまうと後悔という言葉は一気にネガティブな言葉になる。
後悔先に立たずなんて諺はその一つで、言い換えると失敗することが分かっていたら、その行動は起こさなかったということだろう。
ネガティブに考えれば事象はいくらでもネガティブに捉えることができるし、その逆もまたそうである。
そう考えるとポジティブに捉えて、生きていく方が精神衛生上いい方が決まっている。
後悔をしないように慎重に行動するのではなくて、色々挑戦してみて失敗しても「後悔」として
捉えないで進化のためのステップであると前向きに考えていきたい。
しかし人間なかなか進化しないし、進化しても誰も褒めてくれないけど、そこは自己満足として進んでいこう。