会社員の定期券の金額は会社ごとに異なると思うし住んでいる場所によって随分変わる。
会社によって違うかもしれないが支給される場合は最大期間の6ヶ月の購入が多いようだ。
うちは半年に一度定期代が給与と一緒に支給されるが、定期を購入するかどうかは自由である。
そのため購入タイミング次第では出費が改善できるのである。慎重にシミュレーションした方がいい。
出張や長期休暇時に買い替えタイミングが来るように調整すると大きく節約できる。
自分は通勤時間40分程度、半年で約9.6万円。
毎日の通勤なので9.6万円を6ヶ月126日(21日/月通勤)で割ると1日760円。
一方定期ではなく普通に乗車すると往復900円の為18%程度高くなる。
往復の差が140円で126日をかけると17640円定期の方が安くなる。
つまり17640円÷900円/日=20日間。
6か月のうち20日間会社に行かなければ定期を買わずにicocaの方が安いことになる。
以前は出張や長期休暇をちまちま計算して、あと10日icocaで行ってゴールデンウイーク明けに定期購入するなど微妙な計算をしていた。
しかし例のウイルスのおかげで在宅勤務(弊社は家以外認められていない)目標が週の40%以上。
間違いなく定期不要である。
在宅がいつまでかはっきりしていないがいきなり100%出勤になるとは思えない。
4月入社の新入社員などは定期代をもらって出勤しないで定期購入していなければ丸儲けである。
自分の次の定期更新が残念ながら7月。いまさら計算する気にもなれないが解約しても大した額にならないはず。
しかし次回の定期更新をどうするかは綿密に計算するつもりである。
大好きな皮算用である。9.6万のうち30%くらい節約できれば・・・3万円浮く。
ところで中年の危機の自分は会社に行くのが本当につらくて仕方ない時期は「6ヶ月」の更新を指折り数えながら、更新が来た時には自分で頑張ったと褒めてあげていた。
もしかして大事な人生無駄な期間を過ごしていたのかもしれないが、自分にできることをとにかくこな
していくしかないのである
。
そんな余裕のない生活からは早く脱出したいものだが。