電子マネーを使い始めたら500円玉貯金が出来なくなりました。
行方不明の500円玉貯金箱、電子マネーとの関係や新500円硬貨などと向き合ってみました。
いま貯めている500円玉貯金箱は2個目なのですが、1個目はどこかに紛失してしまいました。
1個目はアルミ缶で中身が見えないものでダイソーで購入しました。
2個目は透明プラスチックで中身が見えるものでセリアで購入しました。
やはり透明で中身が見える方が貯まり具合が分かるのでモチベーションは上がります。
しかしずっと心の中に引っかかっているのは1個めの行方不明のアルミ缶500円玉貯金箱です。
貯金箱の大きさはそんなに大きくはありませんが、8割は貯まっていたと思うので500円玉8万円分の重さのあるものです。
そんな簡単に無くなるものではないはずです。
どこかに隠したような気がするのですがどうにも見つかりませんでした。
そこで貯金箱の重さを計算してみました。
500円玉8万円分・・・80,000÷500=160枚あったことになります。
500円玉は7g/枚とのことで、160枚をかけると1.12kgになります。
・・・意外と大した重さではなかったですね・・。しかし8万円はそこそこの金額です。
私にとってこの8万円くらい入っていた500円玉貯金箱が行方不明になったことはいまだに心の中に引っかかっている悲しい出来事です。
探せば出てくるのでは?と淡い期待を持っていたのですが6年前の引っ越しの際にも出てきませんでした。
このような背景があるため、今回の2個目の500円玉貯金箱にはかなりの期待をしているのです。
満タンになったら銀行に持っていくのか?手数料がかかるのか?など調べて、使い道もどうするかアドレナリン出しながら思いめぐらせています。
2個目の500円玉貯金箱は7割程度の貯まり具合ですが、最近は電子マネーの使用頻度が増えてきており500円の入手が極端に減少してきたので全然増えません。
2個目の500円玉貯金箱が全然満タンにならなくて困っているので、これによる深刻ではない世の中への影響について考察してみました。
その①
・電子マネーのせいで貯金箱が売れなくなる
・小銭入れがが売れなくなる
・100円均一ショップの売上が少し減少する
・近所の100円均一ショップが閉店の危機に陥る
・中国製品(MADE IN CHINA)が減少、中国経済が悪化する
・連動して世界経済が悪化してリセッション、世界中が大混乱になる
その②
・電子マネーのせいで貯金できない分、買い物してしまう
・更に電子マネーのキャンペーン罠に引っかかり続けて浪費を続ける
・世の中も浪費癖が習慣化することで、消費が増加して日本の景気が良くなる
・近所の100円均一ショップも景気が良くなって、お店が拡大する
・中国製品(MADE IN CHINA)が増加、中国が好景気を続け日本が飲み込まれそうになる
・各国が対立して世界中が大混乱になる
その①②とも同じように世界中が大混乱になると勝手に妄想していますが、
個人としては単純に現金を使用しないことで500円玉貯まらず困っている状況なのです。
そのうち、ゲーセンで1000円を両替して500円貯金箱に入れてしまいそうです。
ところで日本の500円硬貨は、世界的にみても相当価格の高い硬貨らしいです。
そのため偽造されることもあり、定期的にデザインなどが変わるようです。
そして11月ころから新しい500円硬貨に変わるとのことなのです!
なにやら内側と外側で色の異なる2色の硬貨になるとのことで500円玉貯金者としては楽しみです。
ここ数年子マネーが急速に普及してきています。
還元キャンペーンに踊らされて、私もpaypayやWAONを頻繁に使用しています。
還元キャンペーンは還元時期がかなり先なので、それまで待てずに次のキャンペーンでチャージをしてしまったりして電子マネー会社の罠にすっかりハマっています。
しかし電子マネーは還元だけでなく、せっかちで小心者の自分にはなかなかいい仕組みなのです。
例えば、レジでの支払いで小銭をジャラジャラ探す手間がなくなりますので後ろの人を待たせずに済んだりします。
この後ろの人を待たせないと言うところは意外と大きなポイントで
「ちょっとしたストレス」が、「ちょっとした優越感」に変わるため
精神的にはかなりいい効果があると思っています。
「中年の危機」にはストレスをいかに減らすかが脱出のポイントでもあると思いますので、電子マネーによる効率化を受け入れて、代わりの500円玉貯金が進まないこととトレードオフすることにします。