中年で叱られることは減った。でもがんばっても褒めてくれるのは自分だけ。

中年になると若手の時に比べると叱られることは少なくなりましたが、褒められることも少なくなりました。

人は誰し認めら、褒められたいものです。

大人になって褒められるのは気恥ずかしいですがやはりうれしいもの。

若手の頃は仕事で失敗して怒られますが、うまくいくと褒められることもあります。

学ぶ ⇒ 失敗 ⇒ うまく行く ⇒ 褒められる ⇒ やる気がでる ⇒ 学ぶ

上記のような好循環ができると若手は成長して組織の一員として認められていくのです。

しかし中年になるとこのようには行きません。

組織を運営する側に行くことで叱る側、褒める側に回ることになります。

そうすると誰も褒めてくれません。昇進と言ったご褒美はありますがやはり褒めてほしいものです。

 

叱られる中年

がんばっても褒めてくれるのは自分だけ

 

 

 

・叱れらる中年

中年になって良くなったことの一つとして、叱られることが少なくなったことがあります。

小言を言われることはありますが40過ぎのおっさんが頻繁に叱られるのはあまりないのです。

理由としてはいくつかあると思いますが、大きいのはおじさんを叱っても仕方がないということ。

40過ぎのおじさんを叱ることで不愉快や言い訳をされるもの嫌だし、逆ギレされては後味が悪いですし、へこまれてそのあとにパワハラと言われてはたまりません。

そもそも叱られるようなおじさんは、どこかで「仕事できない烙印」を押されているで叱られることには慣れています。

そして叱られた時の対処方法には長けていると思われます。よくわからないような言い訳をしたり、会話のキャッチボールができていなかったり、だんまりだったり・・。下記例ご参照ください。

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中年上司「〇〇さん、この前お願いした仕事なんですけどファイルの順番がまた違っていたんですけど14時までに直しておいてくださいね」

①逆ギレおじさん「今別の仕事で忙しいんですけど!!」

②なにも考えていないおじさん「・・・・・。他の仕事あるんですど、こっち優先ですかぁ?」

③適当おじさん「昔は順番なんて気にしなかったんですけどね~。」

④話題変えおじさん「そうそう!中年上司さん!この前行ったあそこのクラブの△子ちゃんからメール来ましたよ~。今度一緒に行きませんか?」

⑤仙人おじさん「・・・・・・。うーん。・・・・・・」

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そもそも仕事のできないおじさんは仕事が少なかったりします。仕事を増やさないような言動が上手です。

そしてこのような中年が会社全体のモチベーションを低下させて、若者の離職率を上昇させていることは否めません。

このような困ったおじさんをリストラしてもらいたいのですが、企業が早期退職を実行すると将来ある若手や有望なおじさんが先に辞めてしまうようですね。

 

・がんばっても褒めてくれるのは自分だけ。

学校などのテストでいい点数が取れた時、どのような気持ちだったでしょうか。

元々頭のいい人なら、いい点数が当然だと思うでしょう。

ほとんど勉強していないのに偶然いい点数が取れた場合はそれなりに嬉しいと思います。

しかし1番嬉しいパターンは、しっかり準備をして頑張って勉強して、その結果いい点数が取れた時ではないでしょうか?

苦労が報われた時の喜びはかなり大きいものがあります。

カズレーザーさんが記事に書いていました。

「基本的にテストの点がいいってのはめちゃくちゃ快感なんで」https://news.mynavi.jp/article/20211108-2180263/

具体的にはなにが「快感」なのでしょうか。人それぞれと思いますが以下。いいことだらけです。

・自分が頑張った結果が見える化された。⇒自己肯定感向上

・親に褒めてもらえる。⇒日頃うるさい親もいい点取った日くらいは褒めてくれるし、優しい。

・同級生に対して優位に立てる。⇒がり勉と思われても、運動がだめでKYでも一目置かれる。

・先生の対応がいい。⇒学校として成績がいい生徒はなにかと褒めて、優遇したくなります。

 

しかし!テストの点数を良くするためにはそれなりの苦労・努力が必要で、その努力の「量」は人それぞれ異なります。

要領がよくて10時間の勉強で100点取れる人もいれば、50時間勉強しても80点しか取れない人もいます。

50時間勉強する必要がある人からすると、10時間の勉強で済む人は尊敬に値するかもしれませんが、嫉妬の対象になる方が多いかもしれません。

尊敬できる相手であれば良いですが、そうでない場合はその相手に対して、なんで奴はそんなにいい点数が取れるのか?カンニングをしているかも、テスト内容を先生に教えてもらっているかも、何かズルをしているかもなどと肯定的な感情はゼロかマイナスしかありません。

マイナスの感情をばねに勉強が進めばいいのですがそうは行きません。

人間楽な方に流れてしまうので、ふて寝したり、ゲームしたり、スマホをいじって気が付いたら無駄な時間が過ぎてしまって自己嫌悪に陥る・・。

こうなると残念ながら悪循環に陥ってしまいますが、そういう自分を受け入れながら自分もそこそこ頑張ったと自分を褒めてあげていいと思います。

よほどいい事をしなければ回りの人は褒めてくれません。しかし自分で自分を褒めることはいくらでもできます。

自分のいいところ、好きなところは自分が一番よく知っています。

いままで頑張ってきたことも自分が一番よく知っています。

真っ先にい自分で自分のことを褒めて褒めまくって、自己肯定感を爆上げすることで次の行動に結びつけていくのです。

そしてそこから立ち直った自分を褒めてさらに行動に移していければ好循環ができそうな感じがします。

とにかく自己嫌悪になって悪循環にならないように自分をいいところを自分で褒めてあげることから始めたいですね。

ちゃんと褒めてくれるのは自分しかいないので・・。

 

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