バブル入社ポンコツ社員の分類をしているが、中には捨てたもんじゃないタイプもいる。
⑤世捨て人系 でそこまで達観している訳ではない タイプである。
バブル入社様の分類は以下
①無言・なにもしない系 → お酒で変身マン
②おしゃべりくそやろう系 → かまってちゃん
③口だけ番長系 → 薄っぺらいペラペラ評価主義
④自分の範囲外俺様系 → 自分の仕事は?
⑤世捨て人系 → 達観しているわけではない。
⑥パワハラ威嚇系 → 隔離してやれ
バブル入社のポンコツの中では、周りにそんなに迷惑をかけている訳ではないのでまだましなほう。
兎に角、何か大事な感情を捨ててしまったのか、会社業務や行事、人間関係においても無関心、なおざりなのである。
仕事もギリギリ最低限はやるが、やり通したり、やり抜く(グリッドと言う本は読んでいないが、恐らく対極にいる)という感じはない。
一見、頭悪くて仕事が本当にできないのかな?と思うが意外と要領がいいのか、アウトプットもギリギリセーフ。
「まだ俺は本気を出していない」と言う雰囲気もないので、見方によってはかっこよくも見える。
前例のバブルポンコツチームとは一線を画すようだが、恐らくは会社以外に大事なものがあることを知っていて、うまくコントロールしようとしているのかも知れない。
会社に身も心も捧げていないため、ワークライフバランス的には、バッチリな人材かもしれない。
しかし、こういうタイプがいると、会社はユルイ方ユルイ方に進んでしまう。短期的にはギスギス感が無くなるため、今駆逐されようとしているブラック企業化は避けられるが、中長期的には社内が不活性化する。
既に不活性化しているが、更に緩くなって、あのレベルでもいいんだという風潮になると会社は現状維持にしか働かなくなり、いわゆるイノベーションが起きないため衰退に進んで行く。
ヤル気が少ないため、ポンコツ扱いだが、今のご時世調和を取るためには不必要な人材とは言い切れない。