塩漬け株式をついに売却して大損したがスッキリしたが、落ちてくるナイフに触れてしまった

新型コロナの影響で株式市場がすごい勢いで暴れている。

「これはかなりやばいことになる」と想定して中国武漢コロナが話題になり始めた1月末に手持ちの株式をすべて売却した。

実は昨年末辺りから株式の書籍を改めて勉強したりしてやっとこ「損切」する勇気を得ていたのである。

そして年末には損益プラスマイナスゼロくらいになるようにいくつかの傷の浅い塩漬け銘柄を少し売却していたのである。

そして問題の1月末になるのだが、仕事で中国に関わっていた関係もあり足元の中国状況からおそらくは中国が報道している以上にひどい状況であって、更に更に悪化すると想定して自分としてはこれまでにないくらいの英断をして残念な塩漬け株式をすべて売却したのである。

そもそも保有している額が大した額ではないので損失も大したことはないのでだが自分としては大きなマイナスなので損切売却するその時は、普通の精神状態ではなく少し「ハイ」な状態であった。

今から考えるとなかなかの英断を下したと今更ながらうれしくなったりするのである。

その時点では当面は動かないで市場の様子を見ようと思っていたのだが、思ったより相場が悪くならないのである。

そして株式を保有していない状態というのは、株価が上昇した時には特にとても寂しくなることが分かったのである。

基本株式投資は「タラレバ」の世界だと思っているのだが、やはり相場が動いているのに何も保有していない状態というのは面白くない。

そしてついに我慢できずに2月の中旬にちょこちょこ購入してしまうのである。

そしてその直後にコロナショックの始まりである。焦って最近覚えた損切していくが、3月の上旬は踊り場もありそこでまたまた何も考えずにちょこちょこ購入してしまう。

そして相場が大きく下がったところでまたまた損切してしまい、結局は1月末に損切した総額と同じくらいのマイナスを2月の下旬から3月の中旬まで繰り返してしまうという非常に残念な行動をしてしまったのである。

悔やんでも仕方ないのでこれからの9カ月ですべて挽回して大きくプラスに持っていくという意気込みで頑張ることに気持ちを入れ替えたのである。

そして今回の教訓としては、「落ちてくるナイフはつかむな」を心に刻むことである。

ここまでのショックが今後どれだけあるかは分からないがとにかく、痛い目にあいながら学んで次に生かしていくということしか言えない。

しかしやはりなにも保有していないのは面白くないので買い付け余力の1/3くらいはなにか買っておこうかなとポリシーのないことを考えているのである。

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