今回の騒動は感染症としてはスペイン風邪と比較され、経済的にはリーマンショックとの比較をされているようである。
リーマンショックは2008年でリーマンと言う会社が倒産して発生した経済危機。
当時から「リーマン」、「リーマン」と報じられたがいまだにサラリーマンを冒涜する言葉に聞こえてならない。正確にはリーマンブラザースホールディングスと言う投資銀行。
そしてスペイン風邪なんか1918年発生という想像もつかいないくらい昔話である。中世ヨーロッパで流行したペスト?と勘違いしたくらい。
松下幸之助が会社を興した年が1918年で100年前、1世紀前の事。
パナソニックと名前を変えた松下電機の株を一時保有していたが半分以下に下がったため損切りした自分の中では悪名高い会社。
しかし今回の騒動は将来どのような評価をされるのであろうか。
今回の騒動をきっかけに人との距離感は大きく変わるのかもしれない。物理的な距離である。
ウイルスのワクチンが出来て皆に抗体ができてしまえばこれまでと同じに戻るのだろうか。
自分は他人との距離感をうまく取れない方だし、コミュニケーションが苦痛なので是非今後も今回の騒動のような一定の距離感を続けたい。
テレワークなどは今後も続けるべきで、これまでブラックボックス化してきた業務を開示させてRPAなりで簡素化、効率化していけばいいのである。
そうすれば会社で働く人間は会社に集まり必要もなくなるし、そもそも会社員が減少するかもしれない。自分も首になる可能性もあるが・・。
この騒動から想像してしまうのがトム・クルーズの「宇宙戦争」である。とんでもないエイリアンが掃除機のように人間を食べ始めるのだが人間の抗体?ウイルス?によって突然死するという摩訶不思議な映画と思っていた。
しかし今回の騒動から考えるとSFと感染症を融合させた見事な作品であると気づいた。ちなみに「宇宙戦争」はSF大家のH・G・ウェルズさんの原作。
今回のウイルス騒動は大変なことになっているが将来のエイリアン襲来に備えて今のうちに抗体を作っておかなければ。