最近スーツを購入していない。3年前に近くのイオンでスーツを購入したのが最後である。
会社員生活23年目。スーツを着ない工場勤務の時もあったがスーツは持っていたし、時々着ていた。
しかしいまだにスーツを購入することに慣れていない。
スーツ売り場に行って試着して購入するのが怖いのである。ファッションに興味もない。
今でも思い出すだけで恥ずかしいが一度だけオーダースーツを作ったことがある(あつらえる?)。
結婚式に来てもらった百貨店の友人の誘いを断れずオーダースーツを作りに行った。
なぜか考えられないくらい股上(またがみ)の深い、太いズボンを履いて行ったのだが、よくわからずスーツも同じように作ってしまったのである。
店員から何度も「股上この長さでいいですか?」「太さこれでいいですか?」と聞かれていたのに、「全然だいじょうぶです!」と回答したのを覚えている。
現場にはシャレオツな友人も同席してくれていたのだが何故かノーコメント。
きっと友人は「こいつまったくわかってないな~」と思っていたに違いない。
そんな恥ずかしい過去を思い出すと最低限の流行やスーツの知識は必要と感じる。
しかし、今後よほど金銭的に余裕ができない限り生涯オーダースーツを作ることはない。
そもそも購入金額や形、色などどうすればいいか分からないから買いに行くのが面倒である。
記憶をたどると自分の新入社員時の約20年前は3ボタンのスーツが流行っていた。
そしてバブル仕様でズボンも太かった。
一方、最近特に気になるのが細身のスーツである。最近の流行なのだろうが若者が来ているスーツの細いこと細いこと!!!
バブル仕様ズボンに3本は入りそうなくらい細いよ。
細いものにこだわりがあるのかは不明だが、おしゃれにたくさんお金をかける人は相当数いるようだ。
買い物依存症の筆頭は洋服購入のイメージだし。
とにかく自分としては3年前に購入した一張羅(いっちょうら)のスーツを大事に来ている訳だが、着ていると袖口からシャツが異様にはみ出してくるのである。
つまり腕の部分のスーツが短いようなのである。
恥ずかしいので頻繁にスーツの袖を引っ張る必要がある。
購入時に「さんまさんがテレビで来ていたものですよ!」に騙されて購入してしまったのだが、この腕の部分が短いだけでなく、例の細身が原因であることがわかってきた。
つまり腕の部分も細身にできているから腕を伸ばしてスーツが上がってきた後、元に戻らないのである。
一張羅に文句はつけたくないのでこれからは着る機会が減ってしまいそうである。。
ところで表題に記載した小生の戦闘服は腕が短いので戦闘能力はかなり低そうだし、こだわりゼロなのでとてもスーツでは戦えそうにない。