２０１９年のある日、スマホのニュースアプリが速報を伝えてくれました。
嵐が2020年末に無期限活動停止する事になったとのことでした。
その前にはスマップが分裂する、引退するなどで上手く軟着陸していない様な状況での嵐の解散だったと記憶しています。
例の事務所は大変なんだろうな・・と事務方サイドの視点から見ていました。
そしてどちらも年齢的に自分に近いのかな？と思いながら、この２グループの活動停止の背景は本ブログの主題でもあるMidlife Crisis（中年の危機）に関係する状況なのかもしれないと感じました。
スマップも嵐も俺と同じ「中年の危機」か？
日本を代表するトップアイドル様としがないサラリーマンの自分を一緒にしては皆さまに怒られてしまいますが、「中年の危機」に罹患する標準的な年齢にびったりあってしまうのです。（中居さん解散当時４４才、大野さん解散当時４０才）
いや、もしかしたら彼らこそ特殊な人生を歩んできているから、一般人よりより強く「中年の危機」の症状が強く出ているのかもしれません。
「中年の危機」であれば大野さんもこの決断までかなり悩んだであろうと思います、。
本当に国民的有名人の方と自分とを同じ「中年の危機」と同じ括りにするのは大変恐縮なのですが、確認できる情報から推測するにトップアイドルというがんじがらめの人生に息苦しさを感じてもがいて、自由を渇望している部分は個人的に非常に良く共感できるのです。
つまり天下の嵐にも「中年の危機」来たのではないでしょうか。
特に解散言い出しっぺの大野さんは昔から個人での活動を希望していたようでジャニーズを辞めたいと言っていたらしいですね。
今回はその延長とも捉える事ができますが「自由になりたい」と言うのは、まず現状がとても苦しくて本来の自分の姿に合っていない事の現れでいよいよ耐えられる限界に到達したということだと思います。
アイドルの肩書を今後も永遠に背負って生きていかなければならないと思ったら息苦しくなって「自由になりたい」と感じるでしょう。
嵐のリーダーを任され、これまで２０年続けてきた活動を自分の都合でグループも巻き込んでしまう事にはかなりの葛藤があったであろうと思います。
この「自由になりたい」と言うのは非常に重い発言だし、苦渋の選択であったと思われます。
個人的にはこの選択を応援して自らの幸福を求めて、つかみ取って欲しいと願っています。
自分も「自由になりたい」し、「みんな自由になりたい」と思っています。
大野さんも解散発表後すぐには自由になれずしばらく葛藤の中、活動されていたと思いますが自分も期限を決めて次の人生への準備を進めて自由になれるように活動していきたいと考えています。